クルマの「異音」エンジン音が急に大きくなったり、小さくなったり…。それってハンチングかも。

車のエンジンを始動させた後やアイドリング中に、音が大きくなったり小さくなったりすることはありませんか?

タコメーターを見ると正常時は一定の回転数で安定しているメーターが上がったり、下がったりして安定しない状態が分かります。これは「ハンチング」と呼ばれる、エンジンやその周り補器類の不調によりおこる現象です。

ハンチングの原因は?

いくつか原因は考えられますが、項目だけ簡単に挙げると スロットルボディ・ISCVの汚れ、エアフロメータの汚れ、インマニのバキュームホースの劣化など、エンジン部分のパーツの不調や劣化が考えられます。

ISCVの汚れ

ISCVとはアイドリングを調整している部品で、空気量をバルブを開閉することで回転数を一定にします。このISCVにカーボン汚れが蓄積することでバルブが開かず、十分に空気が供給されずにアイドリングが不安定になります。ISCVはカーボン汚れが付着しやすく、アイドリングの不調というと真っ先に疑う部分です。

適切なエンジンオイルを選ぶ

エンジン内のカーボン汚れは完全には避けられないものですが、早めのオイル交換などのメンテナンスを適切に行っていれば、エンジン内部の汚れ方も、おだやかになります。オイルには汚れを吸着するという役割がありますが、適切なオイルを選ばないと汚れをオイルが吸着しきれずに、汚れがエンジン内にたまってしまいます。愛車のエンジンを良い状態に保つためにも、車・乗り方にあったオイルを選ぶことが大切です。

愛車のために適切に選ぼう!エンジンオイルの粘度のハナシ

2017.11.14

早めのメンテナンスでお得に安心カーライフ

大概の不調は汚れの除去だけで解決することが多いのですが、不調を放置すると部品交換など、かえって、修理費が大きくなることもあります。普段からのメンテナンスで車の調子を良い状態に保ち、大切な愛車を末永く!

あれ?おかしいかな?と感じたら、早めのメンテナンスで安心安全カーライフを!

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