意外と知らない交通ルール!① 車のマーク全部わかりますか?

交通ルールに従った運転を行うことは安全運転の基本中の基本です。みんなが同じルールを守ることで、互いに安心して安全を確保することができます。ドライバーならば交通ルールを知っていて当たり前のはずですが、比較的新しいルールなど、意外と知らないものもあります。そこで、意外と知らない交通ルールをピックアップして、お伝えします。この機会に、改めておさらいしてみませんか?

車のマーク全部わかりますか?4つのマークをおさらいします。

初心者マークは免許を取得した方なら、当然ご存知とは思います。そのほかのマークも車の外観からはわからない運転者の様子を表すものです。マークの意味を正しく理解して、思いやりをもった運転を心がけましょう。

Q1.まずは初級編このマークは何でしょう?

A.初心運転者標識

ほとんどの皆さんが知っていると思いますが、これは『若葉マーク』『初心者マーク』と呼ばれる、普通運転免許を取得後、1年未満のドライバーが表示するマークです。

付けることが義務化されており、表示しない場合には、道路交通法違反となり、違反点数1点、反則金4,000円の罰則になります。

Q2.こちらも初級 このマークは何でしょう?

A.高齢運転者標識

こちらもよく見かけますね。『もみじマーク』『シルバーマーク』ともよばれ、70歳以上の方が加齢に伴って生ずる身体機能の低下が自動車の運転に影響を及ぼすおそれがあるときに表示の努力義務があります。

2011年2月より四葉のデザインとなりましたが、それ以前の水滴型の2色デザインも使用可能ですので、現在「高齢者運転マーク」は2種類あります。

Q3.中級です このマークは何でしょう?

A.身体障害者標識(身体障害者マーク)

障害のある方が運転する車であることを示しています。 マークの表示については、努力義務となっています。

Q4.上級です このマークは何でしょう?

A.聴覚障害者標識(聴覚障害者マーク)

法令で定められている条件を満たした普通自動車を運転することができる聴覚に障害のある方が運転しています。付けることが義務化されており、表示しない場合には、道路交通法違反となり、違反点数1点、反則金4,000円の罰則になります。

ご紹介した4つのマークを表示している車に対して、周囲の車は保護する義務があります。危険防止のためやむを得ない場合を除き、「幅寄せ」や「割込み」をした場合、「初心運転者等保護義務違反」となり、反則金6000円(普通車・二輪車の場合)と累積1点が、さらに悪質な違反の場合には刑事処分となり、5万円以下の罰金が課されます。

こんなステッカーの方には思いやりを!

ほかにもこんなステッカーを付けている車があります。近くにマークを付けている車がありましたら、優しさと思いやりを持った運転をお願いします。

国際シンボルマーク

障害をもつ人々が利用できる建築物や施設であることを示す世界共通のマークです。本来の意味とは違いますが、障害のある方が乗っているという意味で表示されています。

交通安全マタニティステッカー

妊婦さんと赤ちゃんの交通安全を守るため各市町村から配布されているステッカーです。車に妊婦さんが乗っているという意味で表示されています。

どうでしたか?意外に知らないマークもあったのではないでしょうか?

あれ?おかしいかな?と感じたら、早めのメンテナンスで安心安全カーライフを!

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