関東地方も梅雨入りし、いよいよ本格的な雨の季節となりました。ジメジメした憂鬱な天気に、体調を崩してしまう方も多いようですので、気をつけたいですね。
梅雨は車の運転にも悪影響の出やすい時期、雨で路面が滑りやすく、視界も低下しがちです。
安全快適なカーライフのために押させておきたいポイントをご紹介します。
窓ガラスのメンテナンスが重要です!
ドライブレコーダーをチェック!
ワイパーが届かない位置に取り付けていませんか?
事故や犯罪に巻き込まれたときに役立つドライブレコーダー、自分で取り付けた方は特にチェックが必要です。ワイパーが届かない位置に取り付けてしまい、雨の日は常に水滴が映って、ぼやけた画像しか録画できないことも。ワイパーの可動域であれば、雨の日も鮮明に記録できますので、確認してみてください。
ワイパーゴムをチェック!
雨の日の視界不良は大事故につながります!
雨の日には欠かせないワイパー「フロントガラス」「リアガラス」に付いていますが、長年使用していると消耗するため交換が必要になります。亀裂が入っていたり、実際にワイパーをかけた際にあまり水を取ってくれないなど、少しでも拭き残しが出てきたら交換をおすすめします!
フロントガラスをチェック!
フロントガラスの曇り
濡れた傘や荷物を車内に入れると、車内の湿度が高くなり、空気中の水分がガラスに付着し、フロントガラスが曇ってしまします。湿度を下げるには、エアコンをON。エアコンの吹き出し口を「デフロスタ」(窓のマーク)にセットします。傘に荷物、服などについた水滴を少し払ってからクルマに乗り込むようにして、少しでも車内に水分を入れないようにしましょう。また、ガラスがホコリで汚れていると、それに水分がつきやすくなるので、普段からガラスをよく磨いておきましょう!
タイヤをチェック!
タイヤの溝
タイヤの溝は雨の日に雨水が通り排水されることで走行を安全に保つ役割があります。その溝が少なくなってしまうと排水が十分に行えません。雨が続くこの時期こそ、入念なチェックをお勧めします!また、路面がぬれているとき、スタッドレスタイヤはノーマルタイヤ(夏タイヤ)よりも滑りやすいので、はきつぶすからと履いたままだと危険です。冬が終わったら、必ずノーマルタイヤ(夏タイヤ)に履き替えましょう。
空気圧
雨の日に危険なのは、高速走行時などにタイヤが水の上に乗り上げてしまう、「ハイドロプレーニング現象」。
「タイヤの空気圧」が原因の一つです。空気圧が不足すると、タイヤが路面を押さえる力が弱くなり、水圧に負けて浮き上がりやすくなります。また、タイヤが摩耗している と、タイヤの溝からしっかり水が排出されず、水がタイヤを覆ってしまって滑りやすくなります。
今のうちにエアコンをチェック!
湿気がたまると、家の中と同様、車の中もカビや雑菌が繁殖しやすくなります。エアコンをつけたときのカビ臭い匂いは不快感だけでなく、健康にも影響がありそうです。
このにおい対策にはエアコンを切った後にしばらく送風にしたり、消臭剤を使用したりと方法はありますが、まずはエアコンフィルターの交換をしてみてはいかがでしょうか。交換の目安は1年に1度です。
早めに試運転で、梅雨が終われば暑い夏がやってきます!
暑くなってからドライブ中に、突然、エアコンの故障したら、熱中症の危険も!夏が来る前にエアコンが効くかどうかを試しておいた方が良いでしょう。
梅雨時期に雨の日の交通事故防止を呼びかける「Rain Smart Driver2019キャンペーン」
「思いやりを増やす。交通事故を減らす。」をコンセプトに活動する市民主体型交通安全プロジェクトJAPAN SMART DRIVER(NPO法人日本スマートドライバー機構)は、梅雨時期に“雨の日は事故4倍!施設接触事故は9倍!”(H30首都高速道路株式会社調べ)など雨天時に高まる交通事故のリスクを発信することで雨の日の交通事故削減を目指しています。
出典:市民主体型交通安全プロジェクト“TOKYO SMART DRIVER” 特設WEBページ: https://www.smartdriver.jp
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大概の不調は汚れの除去だけで解決することが多いのですが、不調を放置すると部品交換など、かえって、修理費が大きくなることもあります。普段からのメンテナンスで車の調子を良い状態に保ち、大切な愛車を末永く!
あれ?おかしいかな?と感じたら、早めのメンテナンスで安心安全カーライフを!