窓ガラスやボディに虫が…!そんなときにはどうしたら?

夏が近づき気温が上昇すると、街路樹の緑も繁茂…。
それと同じくして、あらゆる虫も活発に飛び始めます。

こびりつく頑固な汚れ…

とくに晴れた日に高速道路を走っていると、とんでもない衝突音とともに何やらガラスやボディに付着物が…。
視線に入って気になるのでワイパーで擦れば広がってしまい、家に着くころにはなかなか取れない!ということも。
イヤで厄介なのが、そう、虫の衝突です。
今回は、虫が付着してしまったときの対処法をいくつかお伝えします。

まず、虫の体液はたんぱく質がメイン。
これらは焼き付いてしまうとすぐに硬化がはじまり、毒をもった虫の場合は酸性なのでボディを痛める原因になったりします。
そのため、できるだけ早期に対処することが重要です。

①すぐに水洗いする

虫が付着してしまった場合、すぐに水洗いすると取ることができる場合があります。
その際、ボディ専用の布やマイクロファイバークロスをご利用ください。
また、必ず水をしっかり染み込ませてください。
乾いた状態で拭きとるとかえって細かな傷をつけてしまいかねません。

②お湯を含ませた布で拭く

頑固に付着してしまった場合は、70℃ほどのお湯を染み込ませ、その布を軽く被せておきます。
水分が汚れに吸収され、浮いてきたら軽くふき取りましょう。
ただし、お湯が熱すぎるとボディを痛めることになるので、ご注意ください。

③専用の商品で取り除く

市販の虫取り剤が販売されています。
おおまかに

  • 液体タイプ
    狭い範囲に使え、扱いも簡単。
  • シートタイプ
    ウェットシートのように手軽に拭き取ることができます
  • 泡タイプ
    頑固な汚れにダイレクトに効果を発揮します

があります。
また、用途や使う個所を指定されている剤もあるため、使用方法等をしっかりとご確認ください。

④中性洗剤を使う

もし、そうした虫取り剤が手元にない場合は、家庭用洗剤で代用できる場合があります。

その際も、上記の水拭きと同じく、しっかりと水を含ませた布に洗剤を含ませ、軽く擦る程度にふき取ってみて下さい。
虫の汚れはたんぱく質なので除去できる可能性があります。
また、利用する洗剤は必ず中性洗剤をご利用ください。

⑤ ご相談ください

どうしても虫汚れが気になる、あるいは予防したいと思われる方はぜひ、当店へご相談ください。
当店では洗車機のご用意もあり、さらに日常付着してしまう汚れへの予防・対応も可能です。

虫をつけない予防策は…

とはいえ、虫をつけない手軽な予防策は、虫の飛ぶなかを速いスピードで走行しないこと、またはライトに寄ってくる虫を近づけないために、なるべく夜間の運転を避けることなどが挙げられます。
本格的な夏が近づくにつれ、大小問わずさまざまな虫が飛翔し、視界不良を発生させます。
いまから対処法を用意しておくことで、安心なカーライフを送りたいものですね!

気になる点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!

本社お問い合わせ