意外と知らない交通ルール!② 雪道走行注意!ノーマルタイヤの雪道走行は交通違反です!

交通ルールはたくさんあり、わかっているつもりでも、新しくできたルールなど、運転免許更新の講習で「知らなかった!」と気づくことも。意外と知らない交通ルールをピックアップして、お伝えするコーナー第2弾です。

あたたかな寒の入りとなった、今年の12月。でも、うっかり油断していると、突然の寒波で大雪や凍結で困った事態になることも。予めの準備をしておけば、いざという時に役立ちます。安心安全なドライブのために交通ルールをおさらいしましょう。

ノーマルタイヤでの雪道走行は違反?

降雪の少ない地方の方にはあまり知られていませんが、ノーマルタイヤでの雪道走行は交通違反です。雪が積もれば、ノーマルタイヤでは危険なのでチェーンをつけたり、スタッドレスタイヤを履くなどの対策をとるのはあたりまえですが、その準備を怠ると交通違反となります。

都道府県で違うルール
神奈川では…。

積雪時〝3輪以上の自動車が積雪の場所を通行するときは、タイヤに鎖を巻き、又は特殊タイヤを用いる等して、滑るおそれのないようにすること。” つまり、「積雪時はチェーンを駆動輪に装着するか、スタッドレスタイヤを装着すること」ということです。

積雪の少ない地方では、二輪車が対象から外されている地域が多いようですが、沖縄県を除いたすべての都道府県で、 積雪・凍結した路面での「防滑措置の義務」が規定されています。

日本自動車タイヤ協会(JATMA)では安全啓発活動の一環として、安全啓発活動の一環として、ノーマルタイヤから冬用タイヤへの確実な履き替えを呼び掛けています。

日本自動車タイヤ協会サイトより

http://www.jatma.or.jp/

 

12月上旬施行予定の新ルール
「タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め」の規制標識新設

2018年12月初旬からタイヤチェーンの装着義務化が行われる予定です。過去に立ち往生が起きた場所や急坂などの約20区間を11月月末から年度末までに順次指定し、タイヤチェーンを取り付けていない車両の通行を禁止する意味を表示する規制標識が新設されます。

ここ数日、暖かい日が続いていますが、今週末から一気に寒くなるようですので、油断せず万全の冬支度をしておきましょう。
悪天候の中でも交通ルールを守って安心安全なドライブを!

スタッドレスタイヤの交換はお早めに!冬には冬タイヤ!

早めの装着、早めのご相談をお勧めしております。

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