この話題、冬場にも多く挙がりますが、実は夏場のバッテリーも消耗が激しいといいます。
その理由はエアコンによる消費電力が多いため。
さらには長期休暇のレジャー外出時に渋滞に巻き込まれるなど、エンジンの回転数が少なくなると発電量も少なくなることから、意外にもバッテリーに負担がかかることもあるのです。
バッテリーを劣化から守るために
バッテリーの能力を長く保つためには、以下の方法が良いとされています。
①ハイブリッド車などのバッテリーは暑さから守る
ハイブリッドカーに使用される走行用バッテリーには「ニッケル水素電池」や「リチウムイオン電池」が使用されます。
これらは熱を持っている状態ではバッテリーにダメージを与えるため、なるべく涼しい場所に駐車することが良いのです。
が、バッテリーの進化によって普通に使っている場合には過度の心配は不要とも言われています。
②ランプ類の点けっぱなしに注意
ルームランプの消費電力は約5ワットと低いですが、長時間に渡って点灯しているとバッテリーあがりのリスクにつながります。
ヘッドランプやハザードランプの消し忘れなどにも注意しましょう。
③長距離乗ってしっかり発電
自動車のバッテリーは「オルタネーター」が動くことによって発電→充電されます。
そのため、普段からあまり自動車を運転しない場合は充分な充電が完了しておらず、数日後のエンジン始動で動かない事に気が付く…というケースが散見されます。
2週間に1回、最低でも30分以上のドライブを行うと良いでしょう。
④不用な電装品をオフにする
発車時にエアコンのスイッチを切っておくだけでもバッテリーへの負担は軽減されます。
また、駐停車時などにエアコンを切ることでもバッテリーの消耗は抑えられます。
ただし、酷暑の続くようになった現代日本では無理のない範囲で行いましょう。
バッテリー故障の際は、自動車保険のロードサービスを利用できます
多くの自動車保険にはロードサービスがセットされています。ロードサービスは、バッテリー上がりやパンクなど、いざという時に現場に駆けつけてくれる心強いサービス。
契約している保険会社によってサービスの内容はまちまちですが、無料のサービスもありますので、万が一の時には保険会社に連絡し、ロードサービスを利用しましょう。
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バッテリーのチェックは当店におまかせ!!
このように夏場は普段からバッテリーの状態をチェックし、夏が来る前に点検等を行うことをオススメします!
またバッテリー液の状態チェックなど、クルマについては良く分からない!というお客さまも大勢いらっしゃいます。
あるいは「最近、エアコンの効きが悪くなった?」といったエアコンの不調も夏に多いです。
お車の不安解消に向けて、小さなことでもご相談くださいね!
まずは、お気軽にお問い合わせ下さい!