エンジンオイルの粘度って?
車のエンジンオイルを選ぶとき、5W-30や0W-20などの表示を目にするとと思います。
これは、オイルの粘度を示す数値で、w(ウィンター:冬)の前の数値が低温時の粘度、後ろの数値が高温時の粘度を表しています。
数値が小さいほうが粘度が弱くサラサラで、大きいほうが粘り気が強い硬いオイルとなります。
最近の自動車メーカーは低粘度のオイルを推奨しています。(車種によってちがいはありますが。)これは、エンジン始動時の冷えた状態でオイルも低温の場合、硬いオイルですとエンジンに負担がかかり燃費が悪くなるため、温度が低くてもエンジンへの回りが早い、低粘度が推奨されています。
車種と用途によって適切なオイル選びを
低粘度オイルが向いている車は、ハイブリッド車やアイドリングストップ車など、エンジンスタートとストップを繰り返す車です。
一方でエンジンを高回転させ走るスポーツカーやそういう運転の好きな方は走行時にオイルがサラサラ過ぎると、オイルが過剰にシリンダーヘッド(エンジン燃焼室の上部)から燃焼室に侵入し、オイル下がりという現象を起こすことがありますので、しっかりと粘度が保たれる高粘度オイルが向いています。
オイル交換はこまめに!
3,000km~5,000kmまたは3カ月~6ヶ月での定期的な交換が必要です!
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